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2018/10/24 (水)~
■10月24日(水)~11月2日(金)
■休廊日10月28日(日)
■12:00~19:00
土曜・最終日12:00~17:00
「旅ガラス渡り鳥」をテーマにしたガラス・土井朋子と、布・Doddyによる二人展です。
土井朋子
ガラス作家。1975年東京生まれのつくば育ち。武蔵野美術短期大学(陶磁専攻)卒業後、東京ガラス工芸研究所にて学ぶ。99年、atelier朋を設立しガラス制作開始。個展を中心に活動の他、ワークショップやレクチャー等、国内外で活動。『ガラスの絵つけを楽しもう』(ほるぷ出版)著。
Doddy
栃木県宇都宮市生まれ、在住。グラフィックデザイナーを経て、2006年より制作活動開始。主に布で動物作品を制作。近年は特に鳥の作品を制作。栃木、東京、茨城にて個展を開催。神奈川、京都、山口等でグループ展に参加。本物の動物がそうであるように、一体一体異なる表情や個性が出したいという思いから、型紙などを作らずノートに絵を描くような感覚でフリーハンドで制作。
2018/10/15 (月)~
2018/10/04 (木)~
■10月4日(木)~10月12日(金)
■休廊日10月7日(日)
■12:00~19:00
土・祝日・最終日12:00~17:00
この空間の持ち主と私の付き合いはかれこれ30年にもなるのだが、インスタレーションの作品を彼所有の場で展覧するのは今回が初めてのことである。その展覧とは、日々の時間のなかで、同じ行為を繰り返す手仕事によって細長く切られた綿布をただその場に敷き詰め、それを締め切られた会場のガラス面から眺めてもらうというものである。
ふと目にした、空や木立や水面に私は心動かされる。その心動くとは、目に入ってきた像そのものによってではなく、像によって言葉になりきらないものが私に与えられ、それによって知らず知らずのうちに何かを考えている、どこかが動いている、いや、静止している状態なのだと思う。それと同じように、会期中の展覧会に訪れた人たちが、空間と青い綿布が重なったその場から何かを感受し、その人の身体の中に新たな、その人独自のものがあらわれて、それがその人の何かの元となったのならば、ソレコソが展覧会を行なった私の意義であり私の仕事なのだと思う。
髙見晴惠
1959 京都に生まれる
1982 京都精華大学卒業