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2022/04/20 (水)~
■4月20日(水)~4月28日(木)
■休廊日4月24日(日)
■12:00~19:00
土曜・最終日12:00~17:00
ガンダムは近未来の宇宙戦争を軸に、現実感のある戦闘シーンや奥行きのある人物描写で人気を博し、今も多くのファンに愛されているアニメだが、日本人の作家の手による戦争譚という意味では、能楽の修羅能の詞章や謡(うたい)にしっくり共感する性質があるように思う。修羅能とは平家物語ゆかりの武将の霊が自らの最後や闘いの様を物語る能で、シテ(主人公)の心理描写は普遍的で哲学的なテーマを扱っている。ガンダムの地球連邦軍やジオン公国軍の軍人たちは平家物語の武人のようで、能楽のスタイリッシュな日本語でつづられた謡にシンクロするように思い、ガンダムの物語を能で表現したら?というイメージをイラストに落とし込んでみた。
にしむらかおり
大阪府生まれ西宮在住。成安女子短期大学造形芸術学部卒業後、幼児教育本や子ども服のイラストデザインの仕事に従事する。2005年京都インターナショナルアカデミー絵本講座とetote絵本教室に2018年まで通う。2015年より大倉流小鼓方久田陽春子先生に師事。以後能楽に関するイラストや絵本制作をする。2016, 2017, 2019年中東シャルジャ国際絵本原画展で敢闘賞受賞2016年「大坂夏の陣にゃんたときはち」出版
2022/04/11 (月)~
2022/03/31 (木)~