2019/03/28 (木)~
■3月28日(木)~4月5日(金)
■期間中無休
■12:00~19:00
土・日・最終日12:00~17:00
白は紙、黒は鉄、をイメージし作陶しています。日常のテーブルウェアを題材に、素材として極端に性質が違う紙と鉄をイメージし、陶器で作る事により陶器ならではの形状や用途が、違和感から新鮮な感じになるのでは?が「紙と鉄」をテーマにした理由です。
デザインは出来るだけシンプルに、余計な線や面をそぎ落とし磁器の質感や鉄釉の自然なムラを引き立たせるデザインを心がけています。また、繊細なエッジや不安定な形状は、お使いいただく方の中には、使い勝手が悪いと感じられる方もいらっしゃると思いますが、繊細である事により、必然的に緊張感が生まれ、ゆっくりとした動作になり、器だけでは無く、周り全てが上品な空間になっていただけるのはないでしょうか?共感いただける方は是非使っていただきたいです!ご満足頂けると思います。
今回は日常のテーブルウェアを中心に茶道具の展示も予定しております。
イトウヤエ
大阪生まれ。大阪芸術大学 陶芸学科 卒業。マテリアルプランニング会社退社後、陶芸作家活動再開。