2012/06/06 (水)~
■6月6日(水)~6月15日(金)
■12:00~19:00
■休廊日6月10日(日)
土曜・最終日12:00~17:00
陶楽窯は、「礼賓手三島」を他に類をみない繊細な文様と気品を備えた色合いが特徴の「京三島」として、京焼の中に独自に発展させ、確立しました。三代目陶楽は、京焼清水焼の伝統 工芸士の称号を受け、匠の技と精神を窯の伝統として受け継いでいます。繊細で優雅なうつわ創りを邁進すると共に、遊び心をもった「遊雅(ゆうが)なうつわ」としてお楽しみいただきたいと、独自のスタイルや、現代のライフスタイルに合わせた、新しい使い方をもった器の創作をしています。
今年の辰年にちなんで、「龍」をテーマにした新作も発表させていただきます。「土に華を咲かせ、心に華を咲かせる」そんなうつわを日々、作陶し続けてまいりたいと思います。(森里、談)
森里陶楽(もりさととうらく)
京都府京都市、1959年生まれ。京都市立日吉ヶ丘高校美術工芸コース日本画科(現、銅蛇美術 工芸高校)卒業。京都府陶工専修訓練校卒業。手塚玉堂氏に師事のあと、二代目陶楽に師事。京焼・清水焼展 通産大臣賞受賞。平成18年度伝統的工芸品公募展 日本商工会議所会頭賞受賞。工学博士山本徳治氏の釉薬研究会所属。伝統工芸士。