2008/02/04 (月)~

フジモト芽子作品展 Karulo Karuseloー回転木馬(また会いましょう)-

■2月4日(月)~2月13日(水)
■休廊日2月10日・11日
■12:00~19:00
土曜・最終日12:00~17:00

全国の浄土真宗の檀家向けに大阪・本町の本願寺津村別院(北御堂さん)より発行されている月刊誌『MIDOsan(御堂さん)』。2004年9月号スタートの読みもの”授業あみだ経”(浅井成海先生・文)の挿し絵の原画を展示いたします。その季節に応じたモチーフを貼り絵で表現しています。KaruloKaruselo(カルロ カルセロ)は、エスペラント語で”愛しい人たちとの再会”の意
味です。エッセイの内容は仏教の基本の教えを一般の方にもわかりやすく専門用語などの解説をまじえて書かれています。挿し絵を描きながら、いつも光の輪でつながっている長い長い旅のイメージが浮かんでいましたので、この言葉に”回転木馬ーまた会いましょうー”の訳をつけ今回のタイトルにしました。(フジモト、談)

フジモト芽子
大阪府堺市生まれ。甲南女子大学文学部卒業。4才のころに見たブルーナさんの絵本でグラフィックらしきものに興味をもつ。色の組み合わせや紙を切ったり貼ったり、当時とあまり変わらぬ図画工作の延長で創作家としての活動を開始。雑貨屋・小物デザインの仕事を経て現在に至る。個展・グループ展など多数開催。ライフワークは小さいころ何度も夢で見た大きな岩の島の風景を創作しながら思い出し表現すること。何かわからないけど自分のカギがそこにあるように思います。

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