2025/03/20 (木)~
■3月20日(木)~3月28日(金)
■休廊日3月23日(日)
■12:00~19:00
祝日·土·最終日12:00~17:00
凪のような状態なのだけど、少しずつ変化を感じる心地よさ、そんな様子を「あるかなしかの風」というタイトルに込めました。
漆が変化することで、気付かないうちに見え方の変わる私の作品は、風に揺れるカーテンや、打ち寄せる静かな波のようだと感じています。
何もないところにイメージして、だんだんと浮き上がってくる葉の色や形を描き、その後蒔絵や螺鈿で花を咲かせ、作品となり、その様子が時間とともに浮かび上がります。
今回は、器も多く出品する予定です。
壁面や小さな蓋物も、いつものように。
毎年なので、、一年の総決算のような展示となりますが、ぜひご覧いただければ幸いです。
永守紋子
鎌倉生まれ西宮育ち
京都市立芸術大学美術学部工芸科漆工卒業
金沢卯辰山工芸工房修了