2023/10/02 (月)～
■10月2日(月)～10月11日(水)
■休廊日10月8日(日)
■12:00～19:00
土・祝日・最終日12:00～17:00
菱刺しは青森県南部地方で生まれ、伝えられてきた三大刺し子のひとつです。２００年も前から刺し継がれてきた菱刺し、保温、補強など生活のための手仕事から始まったものですが、ひと針、ひと針さしていくのは昔も今もかわりません。はじめて「菱刺し」に触れるかたにも楽しんでいただけたらと伝統的な菱刺しと現代の生活に合った菱刺しの魅力を知っていただけたら幸いです。
倉茂洋美 菱刺し（ひしざし）
大阪府出身。武蔵野美術大学卒業。２００４年菱刺しに出会い八田愛子氏に師事。２０１２年日本民藝館にて「菱刺しの帯」準入選。２０１３年「南部菱刺し展」La Ronde d’Argile にて個展。２０１５年「はじめての菱刺し 伝統の刺し子を楽しむ図案帖」河出書房新社。２０１６年「東北の刺し子」共著 日本ヴォーグ社 刊行。
２０１６年よりNHKカルチャー教室、ヴォーグ学園で菱刺し講座開講。
昔からの菱刺しを継承し、また現代の生活に合った模様合わせの作品も提案して展示会やワークショップを行い、菱刺しの普及に努めている。
