元橋寛作品展

■7月29日(土)～8月4日(金)
■期間中無休
■12:00～19:00
　土・日・最終日12:00～17:00

「花丸図」は江戸時代の伊藤若冲画伯の人気で目にしたものでした。円を生かしつつ花の輪郭を大切に扱うデザイン性や簡潔ながら完成度ある表現に、影響を受け、取り組みました。（伊藤若冲画伯には遠く及びません。）円には表現の制限があると思いましたが、モチーフの内容をを集約して表現出来る可能性を含んでいるとも思いました。そんな楽しさが伝われば幸いです。花丸図以外では、最近は「布地、糸」を描いており、当展覧会でも展示しています。自分らしさが布地や糸で表現出来たような気がしています。是非ご高覧下さい。

元橋　寛
水彩画、銅版画画家。水彩画教室講師。1962年生まれ。京都精華大学にて、油画と銅版画を学ぶ。在学中から現在まで個展多数
京都平安画廊、芦屋スペースR、京都ガーデンミュージアム比叡、高槻ギャラリーからころなど無所属。ボタニカルアートの影響から始まり「素材感による表現のリアリティ」を模索し続けている。
ただ存在していることで何かを感じて頂けるような・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・