2014/03/26 (水)~
■3月26日(水)~4月4日(金)
■休廊日3月30日(日)
■13:00~19:00
土曜・最終日13:00~17:00
「軽漆塗木器」カルイウルシヌリノキノウツワとして、材は桐を使用した器の展示をいたします。一口食べるとその分だけ減ったことが解る、食べたという実感が軽くなってくることでわいてくる。 食欲のない方、お年寄りの方、こんな所から食事が楽しくなればとても嬉しいことです。普段使いの器として毎日お使いいただければ幸いです。
川勝 英十津
1941 年愛知県豊橋市に生まれ。県立自習館高校卒業。京都市美術大学西洋画科を専攻。当初は画家を目指すがイラストレーター コピーライター 染色室内装飾 花屋等様々な職をかじったが音羽山房は番浦史郎氏より「物造り」の薫陶を得る。そして最後に残しておいた木に携わる道へと石川県山中町にて木工轆轤を学び 岩手県渋民村で木の知識を吸収。 1985 年から京都の洛北花背にて 木取り→荒挽き→乾燥→仕上げ挽き→布着せ→中塗り→上塗りの行程をすべて自らの手で行う。 現在は長男五大が塗り全般を担当しており家内手工業処「木屑(キクズ)」として制作の幅を拡大中