2010/11/25 (木)~
■11月25日(木)~12月3日(金)
■期間中無休
■13:00~19:00
土・日・最終日13:00~17:00
「何故、今紙芝居なのか!?」マンガやアニメで何でも表現できる時代なのに。1枚の中にセリフやストーリーがぎっしり詰まっていて、めくるごとに展開していく紙芝居。イラストだけよりはテンポがあり、マンガやアニメよりも超アナログ…何かこのバランスがたまらなく好きになりました。1枚の絵が動かない分、想像力で色々なイメージがフワフワと浮かんできます。落語も見る人が想像しながら楽しむ芸です。私なりの喜六や清八(キャラクター)が頭の中にいます。その落語を自分なりの解釈で、イラスト紙芝居で表現できたらと思いました。2008年にワッハ上方にて制作展示しました落語紙芝居3点、大分臼杵市用に制作したもの2点、新作1点を展示したいと思います。他、イラスト(新作)や仕事で制作した原画も展示予定。楽しくにぎやかに展示できれば嬉しいです。(中西、談)
中西らつ子
1993年イラストレーターとして活動開始。テレビのツボ(MBS)金曜日でイラストを担当、TV番組のキャラクター制作や毎日新聞「読んであげて(しまめぐり)(ときめぐり)」朝日新聞「上方はなし暦」産経新聞「こてん人物辞典」「こてん地名辞典」ほかコラムのイラスト制作。雑誌「たまごクラブ」「あるじゃん」「関西ウォーカー」等のイラストやヒガシマル醤油のそばめしのパッケージキャラクター制作。最近は落語や文楽のチラシやマンガを描くことが多く、国立文楽劇場の夏休み公演親子劇場のチラシ、ポスター用イラストや鑑賞教室の解説マンガを手がける。「子どもにウケる落語小ばなし」(PHP出版)、「上方落語かるた」「落語大阪弁講座」(平凡社)、「5分で落語のよみきかせ」(PHP出版)イラスト担当。